割烹料亭ふじむら 女将さんのひとりごと
 
home
お店のご案内
お献立
貸切バス・ツアー企画
耳寄りなお話
大将・女将のひとりごと
アクセスマップ
お問合わせ



   
大将・女将のひとりごと

手紙
◆癒しのクルーズ
 作成者: 女将

毎日たくさん送られてくる郵便物やファックス、ほうっておくと整理がつかなくなるのでさっさといるものといらないものを区別して・・・という行動を繰り返しております。
昨年の今ごろの事ですが、その中に「屋久島クルーズ」のパンフレットがありました。
F信金の合併記念クルーズ・・・
私はちらっと見ましたが「破棄」の方のグループへ仕分けをしました。
屋久島には9年前、娘達を連れて訪ねた事があります。まるでインディジョーンズの冒険の世界の舞台のようで太古の自然がそのまま残っている素晴らしい島です。早くから世界遺産にも登録され、森の奥深くには樹齢7200年といわれている縄文杉が生きています。当時次女が小学校3年生ぐらいだったのですが少々無理をさせ往復10時間くらい山の中を歩いて縄文杉を見に行きました。またいつの日か訪れたいとは思っておりましたが、そのパンフレットによるとクルーズ主体で屋久島上陸は8時間くらい、もう一度行くとしたらたっぷり屋久島を味わいたくて、ためらわずに「破棄」のグループへ分類したのでした。

仕事を終えほっと一息ついたその夜、夫が
「屋久島クルーズのパンフレット見たのか?」と私に尋ねるので
「捨てた・・・」と答えると
「ばか!この~・・・支店長がわざわざ持ってこられたんぞ」と夫・・・
「そうなの。ごめんなさい」と急いで拾ってきて、もう一度よくみたら豪華客船「飛鳥」でのクルーズ、せっかくお誘いをいただいたんだからと考え直し申し込みをしました。

それから一年後、ついに先日クルーズ出発の日がやってきました。前日まで何かと忙しい日々でしたので、ほんとうのところ準備万端とはいきませんでしたし大変疲れてもおりました。夫は初日は船室で限りなく惰眠をむさぼり、そして私ときたら出航してすぐ、誰もいない海の見える素敵なジャグジーで思い切り手足を伸び伸びさせてリラックス。ライブラリーで本を読んだり、デッキで海を眺めたり、船の中の美容室にもいってみたりもしました。ゆっくりした時間が流れ体と心が緩やかにときほぐされていくようでした。
そして少しずつ太陽が沈み待望のディナータイム。ドレスコードはインフォーマル・・・
映画のタイタニックを思い出させる様な雰囲気でした。クルーは国籍も様々ですし、船の中という特別な雰囲気でなかなかドラマチック・・・
心配した船の揺れはほとんどなかったのですが、私は念のために酔い止めをのんでおきました。しかしこの種の薬はアルコールと一緒になると過剰に反応するんですね。夕食時のワインとで何だかぐったりしてしまい調子が悪くなってしまいました。早々に船室に引き揚げ宵の口の9時ごろから朝までぐっすり、日頃にはない睡眠時間です。
おかげで2日めは元気いっぱい、屋久島上陸をはりきって楽しみました。
9年ぶりの屋久島は以前の時よりも道路も街も整備されきれいになっておりました。
3日間のクルーズで何より「ゆっくり流れる時間に」ほっと一息、少々無理をして出かけたのですが、留守を守ってくれた我がスタッフに心から感謝しました。
最終日、下船は午後2時頃でしたので、いそいで帰って夕方は仕事に復帰。
「飛鳥」のクルーのきびきびと働く姿にわたしも頑張ろうと刺激を受け、限られた条件の船の中での料理、サービス、かたずけ方、などしっかり見てきました。
おもてなしの心も充分に受け取り、お客さんになってみるのもいいもんだと大いに満足しています。

そしてもう一つ・・・3日間ずっと30センチの至近距離で一緒にいた夫といつになく,
くだらないことでけんかもせずクルーズを楽しめたのはさてどちらが人間が出来てきたのだろうと今、思っているところです・・・。

パンフレットを届けてくれたF信金の支店長にも感謝!
「癒しの時」をありがとうございましたと・・・。

手紙

コメントしてください。
名前
メールアドレス
URL
保存しますか?
コメント


もとのページへ

 

ページのTOPへ

 
割烹旅館ふじむら
北九州市若松区脇田 TEL:093-741-2216 / FAX:093-741-2473
お問合わせ:フリーダイヤル0120-246043
footer
Copyright(c) 2005 割烹旅館ふじむら. All Rights Reserved.